2018年1月27日土曜日

1/22.Tue 色彩心理学療法士研修会の報告



遅くなりました。
1/22(Tue)に開催した色彩心理学療法士研修会の報告をさせていただきます。
今回は午前中に3つの木のケーススタディを行い、
午後の前半には『創造神話の色彩環理論的考察』、
午後の後半にはイメージの外在化ワーク実習を行いました。

次回は2月27日(火)に開催となります。
通常は第③火曜日の開催ですが、2月は第④火曜日の開催ですのでご注意ください。

それでは、参加した療法士たちの感想文を一部抜粋して掲載させていただきます。




・自分で分析をしているとやっぱり癖があるから、別の視点で見るやり方をいつもここで教えられる。ひとつの作品をいろんな方向から見て、いいか悪いかを決めずに今の自分を知る大切な時間だと思う。

・自己分析を発表する際に思うことだが、自分をこれだけ表現できる機会を持てることに感謝している。日頃光が当たる部分以外の、影になっている部分に光が当たっていくことがわかる。それは辛くてしんどいけれど、心が以前よりも大きな円を描いて轟々と動いていくのが、なんとなくわかる。

・今後の私を好奇心をもって見ていきたいと思った。

・創造神話の考察で、現実世界で全体性へと向かうたえに不完全になる必要があったち言われたが、なるほどと思った。その全体性への過程をたどるために、人は愛を学んでいくのかもしれない。

・この仕事をして、人の心の全体性に関わる限りは、私も自分の心の全体性について、いつも挑戦していたいと思っている。

・このイメージの外在化のワークを通して、「自分は自分」という思いがあがってきた。どんなにいびつでもそれを肯定できている自分を発見した。ちょっと嬉しかった。

・最近自分の中から出てくるイメージが、予期しないものであることが多いように思う。それをよくわからないものとしてやり過ごすのではなくて、自分の中に確かに息づいているものとして向かっていくことで思いもよらぬメッセージを自分自身からもらうものだと毎回感心する。

・私は私を一方で諦めてしまいながら、きっとまた諦めないのだと思う。迷いに迷って私になるんだろうな。

・自分が不器用でいびつな存在だとようやく認めつつある時にきている。その歪さを深めていく中で、出会っていくことの中に自分らしさのようなものが見えてくるのかもしれない。

・一人一人が不完全であると了解してお互いの間に関係性を生み出していけば、その間にあたたかいものが通いあうのではないだろうか。

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